今、コロナショックと黒人差別の問題、そして以下の記事で上げた問題と色々大きな課題があります。
ですが、過去の実績を考えると米国株は魅力があります。
そこで、米国株に投資する際に、どのように投資すれば得するか調べてみました。
調べた結果、以下のような方法がありました。
※あくまで個人の調査、考えです。参考程度に見ていってください。投資は自己責任でお願いいたします。
SBI銀行の外貨預金を経由
表題だけみると何のことか分かりにくいですが、SBI銀行で外貨預金、ドルで貯蓄し、米国株を買うと為替手数料が安くなります。
SBI銀行で貯蓄したドルは、SBI証券の外国株の取引に使用することができます。
SBI証券で円をドルに換金して購入してしまうと、1ドルあたり25銭ほど取られますが、SBI銀行だと普通預金で4銭、定期預金で2銭と安くなります。
外国株取引では、日本株を買うより手数料が高くなってしまう傾向があるので、活用したいですね。
買付手数料無料の銘柄を買う
いくつかの証券会社は、米国ETFの特定の銘柄を、買付手数料無料にしています。
例として、SBI証券の現時点(2020年7月6日時点)の無料となっている銘柄が以下の通りとなっています。
- バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
- バンガード S&P 500 ETF(VOO)
- バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
- iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)
- SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)
- ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
- ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS)
- ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN)
- ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長(DGRW)
引用:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
(最終閲覧日:2020年7月6日)
主に米国株のインデックス系のETFが中心となっています。
他の証券会社は確認できていませんが、気に入ったETFを取り扱っている証券会社があれば、その会社から購入した方が得かもしれません。
外貨建てで買う
外国株は、外貨建てか円建てで購入することができます。
何が違うかというと、外貨で買うか、円で買うかの違いです。
例えば、米国株をドルで買う場合、そのまま購入し、売却してもドルで帰ってきます。
しかし、円建てだと、一度ドルに換金してから米国株を購入し、売却時は、円に換金されてから受け取ります。
円建ての場合、自動で円に換金してくれますが、取引するたびに、為替手数料が取られてしまいます。
売買のたびに1ドルあたり25銭取られるので、ドル建てに比べて、かなり手数料が取られてしまいます。
また、円建ての場合、配当金も円に換金されるため、手数料が取られてしまいます。
そのため、外国株に投資する場合、短期や長期、配当金目的でも、ドル建てが圧倒的に有利です。
まとめ
いかがでしょうか。調べてみたら、色々と安くする方法があるのですね。
前までは、手数料が高くて、少しハードルが高いように感じていました。
判断は難しいですが、今回の調査を参考に、今後、機会があれば米国株またはETFに投資する予定です。
また得する情報があれば、記事にします。
以上です。今回の記事が参考になれば、幸いです。