貯金ができる人に出てくる定番の先取り貯金を、私もやっています。
給料が入ったら、その日に一定額を貯金する方法です。
経験則ですが、一番確実で、容易な資産の築き方だと思います。
ですが、あまりおすすめしたいとは思っていません。
何故そう思うのか、以下のメリットとデメリット、私が考える将来についてを考えているからです。
残りの金額で生活するため資産ができる
給料日に当月の生活費を下ろすか、自動引き落としにして決まった金額を給与口座に入れます。
そして残った金額でのみ生活するため、生活費を使い切っても貯金額は残すことができます。
先残った金額を貯金する形と比較し、給料全額まで使い込みデメリットを防ぎます。
貯金を考えるのは給料日だけ
本当に考えなくていいです。ズボラな私でも、おかげさまで500万円程度貯金できています。
毎月3万円程度です。余った金額は積立投資や生活費、浪費に回してます。
ボーナスも合わせて500万円まで達した形です。
これは何も貯金や節約したことがないって人にもおすすめです。
大きなデメリット
そもそも最低限の生活費と支給額に差がない場合、成り立ちません。
生活が既にギリギリだとこの方法は避けるべきです。生活ができなくなります。
その場合は、節約や貯蓄ではなく、転職や独立などの方向転換か、副業を行い、もう一つ収入を増やす必要があります。
正直な話
個人的な考えではありますが、今後の不景気や雇用のあり方の変化に伴い、年齢が上がるにつれ、給与が順調に上がっていく時代では無くなると思っています。
転職や独立についても、多くの人は不景気によって大きく改善されるようなことはないと思っています。
そのため、副業やダブルワークのような生活が必要になってくると考えています。
私は先取り貯金は続けますが、毎月の貯蓄額を増やすようなことはせず、副業をメインで行っていく予定です。
先取り貯金については、今後の記事にもあまりしない考えです。